紅葉には間に合わなかったけど(鳥取県東伯郡三朝町・三徳山三佛寺投入堂 No.2)

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2015/11/21(SAT)
鳥取県の中部に位置する「三徳山三佛寺」には過去何度か訪れていますが、
今回は紅葉を楽しみにやってきました。
さわやかな新緑の頃も素晴らしいですけど、
赤とか黄色に色づいた景色もすばらしいですからね!
この階段がスタート地点、まずは三佛寺の本堂を目指します。


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三佛寺の奥の院である投入堂までは険しい山道が1時間ほど続きますけど、
修業の場なのでもちろん整備なんかされていません。
軽い気持ちでやって来て怪我をされる方も多く、数年前から単独行は許可されなくなってしまいました。
ということで、一人だと「一緒に登ってもいいよ」って人を見つけなきゃいけません。
参拝登山事務所を出るとすぐに見えてくるのは朱塗りの宿入橋
ここからがいよいよ修業の場となるわけです。
ほどなく見えてきたのは野際神社ですが、
十一面観音堂と書いてあるパンフレットもありますから中に祀られているのかもしれませんね。
ここを過ぎると道が急に険しくなっていきます(^^;

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カズラ坂は見た目はキツそうですけど、手がかり足がかりがあるので意外に簡単に登れました。
といってもよじ登っている感じですけどね(笑)
上段右の画像はクサリ坂・・・かなりの傾斜で立ちはだかる大きな岩を登るために、
ヒンヤリとしたクサリにつかまりながらヨタヨタと・・・(^^;
そのクサリ坂の上には重要文化財に指定されている文殊堂が切り立った崖の上に建ってました。
巧みに配された木柱の美しさ・・・素晴らしいですよねえ。
建物の周囲に手すりのない廊下があるのでそこを歩いて一周することが出来るんですが、
土足厳禁・・・今回はわら草履だったので足についた泥が気になってあきらめました(^^;

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文殊堂から少し登ると姿形が似ている地蔵堂が見えてきます。
こちらも重要文化財で、文殊堂と同様に崖の上に建ってます。
ここの廊下も一周することが出来ますが、雨水が溜まらないように外側に少し傾斜してるのがわかりますか?
鐘楼堂の鐘は一人一回だけですけど実際に撞くことができるんですよ。
キツイ坂道を登っている時にゴ~ンという音が響いてきたら、
もう少しだから頑張ろうって気持ちになりますね!
それにしてもこんなに重い鐘をどうやって運んできたんだろう・・・ここに来るたびに不思議に思います。

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上段の画像は馬の背で、下段は牛の背と呼ばれる岩の露出したところです。
名前の通り背中みたいな感じですね!
連続しているのでいつもどっちが馬でどっちが牛なのか迷ってしまうんですよ(^^;
ここからは歩きやすい道が続きますけど、気を緩めないで進んでいきます。

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今回楽しみにしていた紅葉と黄葉ですが・・・ちょっと遅かったですねえ(^^;
10日前だったら見事な景色を見ることが出来たんでしょうねえ。

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上段左の画像は重要文化財に指定されている納経堂、ここまでくればあと一息です!
規模は違いますが目指している投入堂と同様に小さな岩窟に建てられているので、
トライアルで建てたんじゃないかなあなんて思ったんですが・・・。
右の画像は観音堂で納経堂のすぐ先に建ってますが、これも岩窟を利用してますね。
岩肌ギリギリの建築は見事というしかありません!
この先に進むには裏側の真っ暗な場所を通らないといけないんですよ。
観音堂の裏を抜けるとすぐに建っているのが下段の元結掛堂
細かい板を重ねた屋根を至近距離で見ることができました。

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元結掛堂を過ぎて20mくらい進んだところにある右カーブを曲がりきると、
いきなりこの神々しい光景が広がります!
左の岩窟にポツンと建っているのは不動堂、そして左奥が国宝の投入堂です。
何度見ても感動しますね!

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この投入堂を実際に見ると背筋がシャンとしますよ。
投入堂の左奥に接しているのは愛染堂・・・これも国宝です。

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鉄の柵が設置されているのでその先には進めません。
ということで世の中に紹介されている投入堂の画像とか映像はこの角度からだけなんですよね!

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紅葉の時期を少し過ぎてしまったのは少し残念でしたが、
またここまで来ることが出来て嬉しかったです。
毎回思うんですがどうやって建てたんでしょうねえ・・・。

[過去記事]
No.1 <2013/11/19>

鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
三徳山三佛寺

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tag : 旅/散歩.ま.み.三徳山三佛寺投入堂

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木組みの美

険しいところに困難な物を完成させてこそご利益がある、重い梵鐘も材木も並の損得じゃあ”やーめた”ですよね。
信仰の力はサグラダファミリアみたいなもんにも挑ませるんですね。(困難さでは断然こちら上)
前記事では縁側周りを歩いたんですね!二日酔いでは厳禁修行です。場所は違っても外に向かって傾斜とは・・・
厳しい自然の中に凛としてたたずむ木組みの芸術 直角平行の世界・・・好きだなあ・・・
無信心でも手を合わせたくなる力がありますね。
読んでる私も酒を忘れ背筋が伸びました(笑)こういう記事では茶化したコメなんて余裕なしです。(笑)

> ねこさん

何度見ても素晴らしいと思います。
登り始めてから最後のカーブを曲がるまで投入堂の姿は一度も見ることができません。
いきなりバ~ンと現れることまで考えていたんでしょうかねえ。

派手じゃないので余計に凄味を感じますね!
険しい山道のことを考えて、前日の酒はいつもより控えめにしました(^^)

縁側を一周すれば良かったですが、また次に機会取っておくことにします。
実際に歩くとそんなに傾斜は感じませんけど、手すりがないのが怖いんですよね(^^;

機会があればぜひ一度!
ねこさんの好きそうなものがたくさんありますよ(^^)
管理人:昌

昌


旅が好き!
 美味しいものが好き!!
  でもお酒はもっと好き!!!        

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