菊の節句(作ってみたよ! 煮浸し No.2)

140909kiku01.jpg
2014/09/09(TUE)
9月9日は今年3度目のスーパームーンでしたが、五節句の一つである重陽の節句でもありました。
古の頃の習わしでは偶数を陰、奇数を陽としたので、一桁の最大数である9が重なる陰の日となります。
その陰の日の邪気を祓う目的で、季節の植物から生命力を分けてもらったのが節句のはじまりなんだそうです。
平安時代の宮中では重陽の節句に観菊の宴が催されたことから、菊の節句とも言われていますね。

140909kiku02.jpg
菊の節句なのでお酒は菊酒をいただくことにします。
本来は菊の花びらを浸した仕込み水で造った酒なんでしょうけど、そんなものがあるはずもなく・・・(^^;
今夜は菊の名前を持つ石川の菊姫に、菊の花びらを浮かせていただくことにしました。

140909kiku03.jpg
菊の香りとお酒の一体感はあまり感じませんでしたけど、気分的にはこれで十分満足です(^^)
呑んでいるうちになぜか花札の絵柄の「菊と杯」が頭の中に浮かんできました(笑)

140909kiku04.jpg
ツマミにしたのは菊にちなんで、菊の花と春菊の煮びたしです。

140909kiku05.jpg
菊の花は酢を少し入れたお湯でサッと茹でてから水に取ると鮮やかな黄色になりますね。
春菊は食感を大事にしたかったので30秒ほど茹でたら冷水へ。
それぞれをよく絞って水気を取ってからダシ汁に浸して冷蔵庫で冷しておきました。
菊の花のシャキシャキ感と春菊が持つ独特の風味がうまくかみ合っていますね!
ハデさはありませんけど、しみじみとした美味しさでした。
本当は酢の物も作りたかったんですが、ちょっと疲れていたのでこれが精一杯(^^;
でも少しだけ先取りの秋を感じることができた夜でしたよ~。

[過去記事]
No.1 <2014/06/14  小松菜煮浸し>

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

しょうさん、美しいです。
さりげなくお酒も高級ですし
まさに姫好みですね。
お疲れのようですが、
しばし癒されたのでは。
ご自愛くださいませ。

> かむさん

お気づかいありがとうございます。
夏の疲れが出たわけじゃないですけどね。

もっといろいろ作りたかったんですが、
時間が無くてお恥ずかしい内容になってしまいました(^^;

季節の変わり目・・・かむさんもご自愛ください。

とんでもない!

派手さがない・・・・とんでもない!黄色と緑・・・・器の素晴らしさ!・・・・・すんばらしい見応えなり・・・です。
菊の花って色(黄色、紫)と歯ごたえで、わが家の酢の物によく使います。
一度に使わず保存して使っていますが、菊菜と併せたこのような料理なら結構大量に・・・・
重陽の節句なんてよく季節の事柄をご存知ですね。
こういう昔からの事を大事にして、季節を感じ、大切にしてこそ、いい国だなあと実感できますね。

菊の花びらを浮かべた片口が本当に美しい!
ちょいと窓を開けて月を眺めりゃ・・・・風流!粋人!

> ねこさん

菊の花びらは見た目の鮮やかさもありますけど美味しいですよね(^^)
シャキシャキとした食感も大好きです。
もうすこしキレイに撮りたかったんですけど、これが精一杯でした。

> 重陽の節句なんてよく季節の事柄をご存知ですね。
基本的に好きなんでしょうね!
でも旧暦と新暦のタイムラグをいつも感じてしまいます。
季節先取りでいいのかもしれませんけど、
やっぱりそれなりの理由があって決まっていることですからねえ・・・(^^;

> 菊の花びらを浮かべた片口が本当に美しい!
すいません、愛でる前に呑んでしまいました(笑)
管理人:昌(しょう)

昌(しょう)


旅が好き!
 美味しいものが好き!!
  でもお酒はもっと好き!!!        

メール
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
過去記事
ブログ内検索
地域
索引
リンク(50音順)