焼きサバそうめん(作ってみたよ! 麺類 No.3)

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2014/07/07(MON)
今日(もう昨日になりましたけど)は五節句のひとつ七夕(たなばた)です。
子供の頃は願い事を書いた短冊を笹に飾ったこともありましたけど、
最近はそんな光景を目にすることも少なくなってしまいましたね。
素麺を織姫の織り糸に見立てて裁縫の上達を願うことから、
そして天の川の流れに見立てることもあるので、昔からこの日に素麺を食べる風習があったそうです。
蒸し暑い日に冷たい素麺をツルツルッと食べると美味しいですよねえ。
でも今夜はちょっと趣向を変えて温かい料理にしてみました。
といっても「にゅうめん」じゃありません、焼きサバそうめんに初チャレンジ~!
焼きサバ素麺は滋賀県長浜市周辺の郷土料理なんだそうですよ。
生のサバを煮つけるのではなく、焼きサバを煮つけるのがポイントかな!


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とりあえず焼きサバがなくては始まりませんよね。
まず二枚におろしてから表面にこんがりと焼き色が付くまでじっくりと焼きました。
カミとシモに切り分けましたから切り身は合計4枚です。
塩を振りたくなりましたけど、後で煮つけるので素焼きですね!
以下、まったく作り方がわからなかったので自己流ですが・・・(^^;
全部一度に作ると失敗した時のショックが大きいので、最初は中骨の付いてない半身でトライアルしてみます。
まず酒2カップ、砂糖小サジ1、ミリン小サジ半分で焼きサバを30分ほど煮てみました。
サバから脂とか旨みが出てきて煮汁が濁ってきます。
もちろん浮いてくるアクは丁寧にとりましたよ~(^^)
そして醤油を少しずつ入れていくんですが、今回は全部で大サジ1程度だったと思います。
もちろん使う醤油によって塩分が違いますから調節してくださいね。
昆布とかカツオ節を使ったほうがいいのかなあとも思ったんですが、
サバから出る旨みがダシになってくれるはずです!
途中で煮詰まって来たら酒か水を少し足し、30分ほど弱火で煮て火を止めました。

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半分は酒のツマミになってしまいましたが、ちゃんと焼きサバ素麺の味も確認しましたよ~。
木の芽をトッピングして食べてみると・・・美味しいじゃないですか!
でもサバと素麺のバランスが少し悪かったですね(^^;
素麺は100g茹でたんですが、このサバの大きさだと倍の200gくらいは必要だと思います。

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大体の作り方がわかったところでいよいよ本番です!
先ほどと同じような作り方ですが、今度は中骨があるので煮込む時間を少し変えました。
酒と砂糖とミリンで1時間ほど煮てからしょうゆを入れてます。
1時間弱火で加熱したら火を止めて室温まで冷ますことを繰り返し、合計で10時間ほど煮込んだでしょうか。
実は土曜日にサバを買ってきてその日の夜にトライアルで味を確認しましたが、
七夕が月曜日だったので日曜日は時間の許す限り煮込んでいたんです。
極細の素麺を使いたかったので、今日は三輪素麺にしました。
少し固めに茹でた後、水でヌメリをとってザルに上げておきます。
トライアルの失敗を踏まえ、サバはカミとシモをさらに半分に切って合計4切れにしました。
煮汁に素麺をサッと絡めるようにして温めれば出来上がり。
ここ大事です・・・グツグツと煮てしまったら素麺がのびてしまいますからね。

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素麺だけを箸で引き上げて盛り付けたら、その上にサバをのせて出来上がりです。
木の芽は昨日食べきってしまったので、今日は青ネギをトッピングしました!
本物を見たことも食べたこともないので、これがはたして焼きサバ素麺と呼べるのかどうかはわかりませんけど、
材料だけで考えると間違いなく焼きサバ & 素麺ですよね(^^)

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素麺を盛りつける時に煮汁も少し一緒に絡みますけど、麺に吸い込まれてしまうのでほとんど残っていません(^^)
それでいて麺のコシはある程度残っているんですよ~!
サバの脂は適度に抜けていますがパサつき感はありません。
そして一度焼いてあることとミリンを使っているのでサバの身がシッカリとしてるんですよね。
長時間煮込んだおかげで、中骨はサバの缶詰の食感って言ったらいいのでしょうか。
軟らかくなっていてサクッと食べられました(^^)

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焼きサバの香ばしさと甘辛の味つけが素麺とよく合います。
後半は粉山椒を少し振りかけてみましたが、相性はピッタリでした。
少し手間はかかりますけど、その分美味しさが返ってきます!
これはぜひ本場で食べてみたいし、また作ってみたいです~(^^)

[過去記事]
No.1 <2014/01/12  かすうどん>
No.2 <2014/06/03  スダチそうめん>

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No title

ずいぶん乙なものをお作りになりましたね。とても美味しそうです。焼いてから煮るというのがいかにも時代を感じさせるのですが・・・。滋賀には若狭からの鯖街道が何本かあったはずですよね。若狭の鯖がソーメンとのコラボで七夕の食べものになっているなんで、歴史のロマンですね。嫌ですね、あの浅見探偵みたいなセリフを吐いて。わはは。

No title

しょうさん、是非長浜の酒をあわせて頂きたい一品です!おいしそ〜です(*^^*)

美しい

なんとも時間をかけましたねえ!
その時間がちゃんと出来栄えに現れて、見た目も美しいものになりました。

青い皿に映えること・・・・・照明に皮が光って焼き目といいバランスですね。
鯖街道の滋賀県は若狭の鯖をよく食べるのでしょうね。

素麺も色々ですね。
わが家では・・・・少し値段を抑えようかなんて・・・・せこいこと言ってます。

> ブルさん

お久しぶりです。

この料理は以前から気になっていたので、一度食べてみたかったのです。
美味しかったし日持ちもしそうなので、
もっとたくさん作れば良かったなあと少し後悔してます(^^;

若狭の浜焼きサバで作れば美味しさも格別なんでしょうけど。
そういえば三輪素麺は奈良・・・、
どちらも手に入りやすい地域だからこそ生まれた料理なのかもしれません!

> ・・・歴史のロマンですね。
確かに光彦坊ちゃまが言いそうなセリフです(^^)

> かむさん

こんばんは。

そ、そうか~(^^;
80%精米の七本槍が先週まであったんですが、
何も考えずに呑みきってしまいました(^^;
かむさん、さすがですね!

また作ってみようと思ってますので、その時は必ず(^^)

> ねこさん

> なんとも時間をかけましたねえ!
日曜日、何度食べようと思ったことか(笑)
でも七夕の記事なのでガマンしました!
そのおかげでとても美味しいサバになってくれました(^^)

サバの皮の焦げ目が適度に光の反射を減らしてくれたような気がします。
狙って撮ったのなら胸を張るんですが・・・(^^;

素麺は茹で時間が短いので重宝しますね。
結構たくさんの種類をストックしています。
この三輪素麺は中でもお気に入りのひとつなんですよ!
管理人:昌(しょう)

昌(しょう)


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