オレンジ色の凄いヤツ!(鳥取県鳥取市・味暦 あんべ No.2)

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2016/11/24(THU)
この時期の鳥取と言えばカニ!!!
今回はそのカニが食べたくて、仕事のスケジュールを調整したといってもいいかもしれません(^^)
11月7日に初競りが行われたそうですが、
最高ランクの五輝星(いつきぼし)という松葉ガニが一杯130万円の高値をつけたそうですよ~(@_@;
五輝星は大きさ(甲羅幅が13.5cm以上)、重さ(1.2kg以上)、姿かたち、色あい、
身入りの5つ全てが基準を満たしている特別なカニなんだそうですが、まさに海の宝石です!
まあ・・・私には一生縁がないと思いますけどね(^^;
さすがにご祝儀相場が長く続くはずもなく、初セリから2週間も経つと安定してきたらしいです。
でも12月になると値段が一気に上がるので、今がまさに食べ時なんですよ。
オスの松葉ガニは大きいので見栄えもするし食べやすいですけど、
私が食べたいのは親ガニと呼ばれているメスのカニなんです。
内子と外子の美味しさは素晴らしいですからね!
ということで今年も鳥取市の旧市街にある「味暦 あんべ」におじゃましました(^^)
店頭にうず高く積まれた発泡スチロールの箱が、
この店で扱っている親ガニの数が尋常じゃないことを物語っています!

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去年はカウンターでしたけど、今年はなぜか座敷に通されましたね。
カウンターに比べると照明がずいぶん明るいので雰囲気がかなり違います。
とりあえずビールを頼むとお通しと一緒に出てきました!
フグ皮ポン酢はコリコリした皮の食感が楽しいですけど肝心なのはポン酢の味なんですよねえ・・・。
なんて思いながら早速食べてみると、酢加減がちょうど良くてとても美味しかったです。
幸先の良いスタートなので、この後の期待が膨らみます(^^)

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これこれ、これが食べたかったんですよ~、一年ぶりに対面した親ガニ丼のご飯抜きです!

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左は足と胸の身で右は外子の醤油漬けですね。
自分でやったことのある人はわかると思いますけど、慣れないと殻から身を外すのは時間も手間もかかります。
以前は自分で殻を剥いてチマチマと身を食べながら酒を呑むことを至上としていましたけど、
当時はそのスタイルに憧れていたのかもしれませんねえ(笑)
今はもう格好をつける歳ではありませんから楽なのが一番です(^^)
海水に近い塩分濃度で茹でてあるのでかすかな塩味がカニの身から感じられますが、
その塩味がカニの旨みを引き出していてとても美味しかったです~。
外子の醤油漬けは卵自体も美味しいんですけど、プチプチした食感も楽しいですよね。
醤油の辛さがちゃんと加減してあるので卵の味を堪能できました。
個人的にですが外子は塩茹でにするより生の醤油漬けの方が好きです。
ご飯にもいいと思いますけど、やっぱり酒と合うんじゃないでしょうか(^^)
ビールの後はもちろん燗酒にしましたけど、ピッチを抑えるのに苦労しましたよ~(笑)

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オレンジ色の凄いヤツは内子の醤油漬けです!
やっぱりこれが一番酒に合いますね(^^)
トロンとした食感で官能的な味がするこの内子・・・一度でいいから茶碗一杯くらい食べてみたいです!

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左は内子の塩茹です。
先ほどの醤油漬けはネットリトロンでしたけど、これはポクポクって感じなんですよね。
酒には生の方が合うと思いますけど、私が一番好きなのはこれなんです(^^)
塩加減が絶妙で素晴らしい美味しさでした!
最後はカニ味噌和えですが、身だけ食べるのとは違ってかなり濃厚な味になります。
これだけのツマミが揃っているんですから、今夜もかなり酔っ払ってしまいました(^^;

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酔っ払っていても〆のご飯は食べますよ~(^^)
親ガニ丼は先ほど甲羅盛りで出てきたカニの身、内子、外子を使って丼になっています!
しばらくジ~ッと眺めてましたけど、これを見たらやっぱり酒を追加しなきゃいけませんよね(笑)

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このフタを開ける時のドキドキワクワクした気持ちを伝えられないのが残念でたまりません。
今年もまたこの丼に出会えて幸せです!
そしてこの丼を作る手間の大変さに一瞬だけ思いを馳せて・・・後は食べるだけですね(^^)


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カニ汁も付いてきました。
カニの旨みが溶け出しているみそ汁の美味しいこと!
これは自分でカニを茹でた時にだけ作ることが出来るご褒美なんですよね(^^)
このカニ汁の身だけは自分でホジホジしなきゃいけないんですけど、まあこのくらいの量なら大丈夫です(笑)


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親ガニ丼は上品に食べてもその美味しさの真髄には触れることが出来ないんじゃないかなあ・・・。
そう思っているので混ぜました!
上だけじゃなく全体をよく混ぜてもカニが足りなくなることはありません(^^)

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人間がダメになる中毒性のある味といってもいいでしょうね(笑)
堪能させていただきました。
食べ終わった時はきっと頬が緩んでいたでしょうね!
また来年食べに来たいと思います。
ごちそうさまでした。

[過去記事]
No.1 <2015/11/20  親ガニ丼>

味暦(あじごよみ) あんべ
鳥取県鳥取市弥生町175-2

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tag : 店名.あ.あ.味暦あんべ

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ひゃ〜!

この店、昨年も11月にいらしたのですね。美味しそうというより、写真群からの繊細なのにすごい
ダイナミックさにただただ呆れてしまいました。ここまでのカニづくしは見たことも口にしたことも
ありませんデス。

私の場合、金沢に流通するズワイガニの主たる水揚げ港の金石に居を構え数年を過ごしたのですが、
こんな多彩な食い方をいっぺんに/同時に提供してくれる店は聞いたことありませんね。写真を拝見
しながら「くいて〜な〜!、くいて〜な〜!」と気がつくと、口にいっぱい生唾を溜め込んでいました。

不思議なことにヨダレが垂れるという感じはありませんでした。「くっそ!」も「ちぇ!」も発する
ことなく記事にのめり込んでいました。くっそ!などという反応は、手や口に届きそうなのに実現でき
ないものに対する悔しさらしいですね。この昌さんの記事はどうにも現実離れした感じで、お伽話を
読んでいるような感覚でした。

多分このネットの時代に、この店、地元だけでなく全国に鳴り響いているんでしょうね〜。

金沢に住んで2年目の冬にゴルフで知り合った仲間が忘年会を計画してくれ、福井三国港近くの割烹旅館
へ出かけました。金沢でなく東尋坊の近くまで遠征したのは、値段が比較にならないほど安かったから
です。金沢の半額以下でサイズも姿も最高のズワイガニが出てくる!と、私と同年の幹事をやったプロ
みたいにゴルフ上手な気のいい男が説明してくれました。参加者は10人ほど。香箱ガニはなくすべて
オスガニでした。この旅館に泊まる計画でしたからハメを外すなんてもんじゃないことになりました。

私のノンベ〜ぶりなんてのは可愛いもので、それこそウワバミみたいな輩の勢揃いというメンバー構成
でした。まあ、地方の地元なら都市部とは比較にならない鮮度のものを考えられない値段でいただけた
時代の話ですからね。へへ。ただ、この世紀の忘年会の後には、翌朝に嫌な副作用がありました。正に
過ぎたるは・・・ということでして、翌朝のトイレで、小用のとき生暖かいカニの匂いがするのですよ。
それが一日中続きました。爾来、数年カニを食いたくなくなりました。見るのも嫌でした。ガハハ。

ほぼ、同じことを松茸でも経験したものです。やはりこの幹事が絡んでいたのですが、松茸の時はカニの
ときほど重症ではありませんでした。笑)      

三国の割烹旅館では鍋がメインに置かれていました。冬の日本海の魚もたっぷりと。当時の調理としては
ごく普通のものなんでしょうけど、本日の香箱ガニ/親ガニの調理と出し方の方がはるかに魅力に富んで
ます。私が歳をとり以前ほど量を食えなくなったことも関係しているとは思いますが、若い頃でもこの
調理と出し方にはやられていただろうと思います。香箱ガニ/親ガニは美味いですよね〜。とはいえ、実
のところ自分で解体していただいたことはありません。わっはは。

いいものを見せていただきました。ありがとうございました。

  ♢

仕事が大詰めなんですが、今週はブリッジのクリスマスコンペにいくつか参加の約束がしてあり、老骨に
鞭打ち頑張らねばなりません。クリスマスの休暇は棚上げとなりそうです。まあ、大晦日から新年の大騒ぎ
を済ませてからのんびりしようと思います。(^^ゞ

来たあ!

まあ~~何から言えばいいんだろうと暫し手が止まります。
なんとか気の利いたコメをと思いますが気が急いて・・・・・・
鳥取記事続く中 いつもコメで”あれは?”と書きそうになるのを抑えてたんです。
いずれ何か出るでしょうが・・・色々美味しいものが多いですから・・と想像巡らしてたら
 
な な なんと 一番の夢 来たぁ! あんべの5種盛り!
なんてえ 美しさ!(いつも言うように美しいものには目がないんです)
蟹甲羅が粋な小皿のようで 酒を呼ぶこと半端じゃない!こういう時5皿を均等に食べ進んだりしませんか?私はそうなっちゃうんです。
美味しいものを惜しむ様にチマチマ・・・決してパクリってないんです。
昌さん4本?いやぁ5本もあるなぁ・・・でしょ!これには自信ありです。
ここで会ったが百年目じゃァないけど 思いっきり一年分いかれましたね。心置きなく。蟹喰いの大晦日でっしょ。
暫くは蟹見たくないと思う間もなく・・・翌朝 喰いてえ! となるんですよね(笑)
夕刊フジみたいな強烈オレンジ インパクトあるなぁ・・・官能的な味 解る気がしますよ。ねっとり官能的娼婦が茹でられて無垢なサラサラおぼこに変身する・・・いいねえ!

最後の丼 綺麗だなぁ・・・ 米花仕込みの豪華蟹ちらし拵えの技 これを掻き込んだんですか むせるほどに? ビールにお酒4~5本、例の蟹甲羅5種盛り・・・ものともせずに・・・・美味し過ぎて満腹中枢壊れ中? そんなことありませんね。

スタイルに憧れていた・・・判ります 私もそうでした。違うのは摘むものが蟹じゃなく塩辛でしたが(笑)

うーん 6本に予想変更です(笑)

> ブルさん

拙い画像で申し訳ありません。
実際はこの何倍も凄いのですが、興奮してしまって上手く撮れませんでした(^^;

私の知る限り親ガニ丼は鳥取のあんべと福井・こばせが双璧だと思いますが、
味の多彩さで個人的にはあんべの方が好きですね!

親ガニは港の直売店とかスーパーで1杯300円くらいで売ってましたけど、
それを10杯くらい使っているんですから贅沢な丼です!
過去には自分で作ったこともありますが、
殻を剥く手間が大変なので一度で懲りてしまいました(^^;
http://gmoon107.blog.fc2.com/blog-entry-599.html

かなり昔のことになりますけど、私が初めて鳥取に行った頃は、
松葉ガニを使ったカニすきのダシに親ガニを使っていましたね(@_@;
何とも贅沢な鍋だなあと驚いたものです。
そのころ紅ズワイガニと松葉ガニのハーフを信じられないくらい安く食べたことがあるんですが、
今じゃ黄金ガニってブランドになってしまって手が届かなくなってしまいました(^^;
でもこの親ガニ丼がありますからね!

> 翌朝のトイレで・・・
たしかに過ぎたるは・・・でしょうけど、それだけ堪能したという証しですよね!
半分嫌だけど半分うらやましい(笑)

今年もあと10日ほど・・・最後の追い込みですね!
私も年末年始は忙しいのですが、三が日だけは休めそうです(^^)
朝から美味しいものを食べながら酔っぱらうのが楽しみです!

> ねこさん

今回はこの親ガニ丼を食べることを第一にスケジュールを調整しました(^^)
何度見てもインパクトありますよねえ・・・実際に食べるとその何倍もですが!

> こういう時5皿を均等に食べ進んだりしませんか?
そんなことなんか考える余裕もなく、本能の赴くままに箸をのばしました(笑)

同じ内容ですけどツマミにするのと丼では味が違いますね。
もちろんどちらも美味しかったことは言うまでもありません(^^)

> 暫くは蟹見たくないと思う間もなく・・・
そんなことはありませんでした。
一度でいいのでそんな思いをしてみたいです(笑)

> 6本に予想変更です
そんなに呑んでませんよ(笑)
呑めたかもしれませんが、
ベロベロ酔っぱらったら折角のカニの味がわからなくなってしまいますからね(^^)
管理人:昌(しょう)

昌(しょう)


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