石垣に思いを馳せる(鳥取県鳥取市・鳥取城址)

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2016/03/18(FRI)
この日の午後からは雨の予報だったんですよ(^^;
でも昼まではまだ時間があるし、時折晴れ間もあったのでもうしばらくは大丈夫でしょう。
ということで、鳥取城址を散策してみることにしました。
正式名称は「史跡 鳥取城跡附太閤ヶ平(とっとりじょうせきつけたりたいこうがなる)」だそうです。
桜のつぼみがかなり膨らんでいたので、あと一週間遅かったら桜が楽しめたんでしょうねえ!


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織田信長の命を受けた羽柴秀吉の城攻めで、
潔く自刃した「吉川経家」の像が城址の堀を背にして鳥取の街を見渡していました。
後ろの山は鳥取駅からも見ることができる久松山(きゅうしょうざん)で、
ふもとに広がっているのは二ノ丸、三ノ丸、天球丸の石垣です。

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堀を通り過ぎてまず最初に目に飛び込んでくるのが大きな城門です。
再建されていますけどいい具合に時を重ねてますよ!

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あちこちで石垣の復元作業が行われてましたが、随所にしっかりとした石組みが残っていました。
立派な石垣が往時の繁栄を物語っています。

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ブラブラ散歩をしていたら石切り場の跡がありましたよ。
ちょっと見づらいですけど中央付近にある四角い窪みは矢穴で、
ここにクサビを打ちこんで石を切り出して石垣に使ったんだそうです。
二ノ丸御三階櫓台の石垣に築き込まれているのは「お左近の手水鉢(おさごのちょうずばち)」。
丸い穴が開いているので他の石とは区別がつきますね!
以下のような説明が書いてありました。
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近世城郭としての鳥取城の基礎は、池田長吉の時代に築かれました。
この時の工事にあたって池田長幸(長吉の子)夫人の侍女「お左近」の活躍はめざましいものだったようで、
このお左近の手水鉢を石垣に築きこんだところ、
難工事であった三階櫓も、無事完成したという伝説が残されています。
昭和38年、この手水鉢と思われる石材が発見され、三階櫓石垣の修理に際して、元の位置に復元されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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せっかく来たので山頂の山上ノ丸まで行こうと思って、天球丸から中坂道を登ってみることにしました。
甘く見てましたが、急な坂もあったりで結構キツかったです(^^;
ちょうど五合目に建っている大権現の祠で一休み・・・鳥取藩主池田家の揚羽紋が誇らしげでしたよ~!

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額に薄っすらと汗がにじみ、ヒィ~ヒィ~言いながら登ってきましたけどやっと山頂に到着しました。
風が気持ち良かったです!
羽柴秀吉が兵糧攻めをした時の本陣跡があるので本陣山とも呼ばれている帝釈山までは1.5km、
こんなに近い場所に陣取ったんですねえ。
太閣ヶ平(たいこうがなる)と呼ばれる頂上一体には土塁とか櫓台が残っているそうです。

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眼下に広がる鳥取市街・・・本丸の天守櫓があった頃はどんな景色だったんでしょうねえ。

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帰りは急坂が少ない別ルートで下山しました(^^;
杉の木が多かったんですが、なぜか花粉はあまり感じませんでしたね。
ふもとまで下りてきて30分もしたら雨がポツポツ・・・これは普段の行いの賜物でしょう(^^)
もう少し事前に調べていたら見る景色も違ったと思いますので、機会があったらゆっくり登ってみたいです。

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「クマ注意」とか「イノシシ注意」の札があちこちにあったんですよ(^^;
これはイノシシ用のワナ・・・出会わなくてよかったです(^^)
冒頭の画像のすぐ横に文部省唱歌の「ふるさと」の歌碑があったのは、
作曲した岡野貞一が鳥取出身だからですね!
子どもの頃・・・「うさぎ美味し」と思っていたことは内緒です(^^

史跡 鳥取城跡附太閤ヶ平
鳥取県鳥取市東町

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tag : 旅/散歩.た.と.鳥取城址

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はははっ!

私もです(笑) ”美味し”その通り。
唱歌”思い出”では かき(垣)に赤い花咲く が 柿に赤い花、赤とんぼでも”追われてみた”でした(笑)

史跡案内が上手ですね。乳釘の城門、手水鉢を嵌め込んだ石垣、侍女、揚羽紋・・・・そして 一気に開ける展望。
対峙する両軍が眼に浮かびます。
和の時代感に引き込まれ夢見です。
こういう物を読むと旅ごころが騒ぎますねえ。ディスカバー日本!

眺めからも急な登りが察せられ・・・・喉の為に麦酒でもぐいっと・・・・出来れば殻の硬い、ちょいと面倒なあれで・・・・・そうはいきませんかね(笑)

> ねこさん

美味し、柿、追われて・・・そうでしたねえ。
小学校では歌詞の意味までは教えてくれなかったと思いますので、
追われてじゃなく負われてだと気がついたのは、
中学生になってからだったような気が・・・(^^;

史跡はかなり好きなんですよ。
でも食べ物ブログですからあまり詳しく書かないほうが良いと思ってます。
年号とか人の名前とかがたくさん出てくると目が疲れる方もいるでしょうし、
画像だけを見たいだけの人もいますからね(^^;
ということをいい加減な記事のフォローとさせていただきます(笑)

> 喉の為に麦酒でもぐいっと・・・
呑んだら登れなくなって途中で引き返していたと思います(笑)
管理人:昌(しょう)

昌(しょう)


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